描画レイヤーはトラックの上限に影響しますか ?
描画レイヤーは、Procreate Dreams のコンテンツトラックの一種です。各レイヤーが コンテンツトラック のレンダリング上限に関係します。それは、トラック内にレイヤーとして存在する場合も、「タイムライン」上で個々のトラックに変換された場合も同じです。
デバイスごとのコンテンツトラックのレンダリング上限については、「 iPad の互換性 」の記事を参照してください。
Procreate Dreamsでのレイヤーの機能とアクセスの仕方は?
トラック内のレイヤーにアクセスするには、描画 & ペイント をタップして、描画レイヤー パネルを開きます。
レイヤーは、「描画 & ペイント」モードで追加することも、レイヤーが含まれているProcreateのアートワークを読み込んで追加することもできます。
1 つのトラック上で複数のレイヤーを組み合わせると、キーフレームや再生時間を変更した場合にそのトラック内のレイヤーに均一に適用できるという利点があります。たとえば、トラックの再生時間を短縮した場合、すべてのレイヤーの再生時間も変更されます。
代わりにレイヤーをトラックに変換したい場合は、トラックをタッチして押さえたままにし、Convert layers to track (レイヤーをトラックに変換) を選択します。これにより、タイムライン上にグループが作成されます。そのグループを拡張すると、変換したレイヤーごとのトラックが表示されます。キーフレームを適用して、それらの各エレメントの再生時間を個別に変更できます。たとえば、「ぼかし(ガウス)」をトラックの 1 つに適用しても、同じグループ内の別のトラックのぼかしレベルが変わることはありません。
お知らせ
一旦トラックに変換したレイヤーを再度描画レイヤーに変換することはできません。
Procreate Dreamsに読み込むためにProcreateの作品を準備する方法
Procreate Dreamsに読み込む前に、Procreate内でレイヤー数を減らしておくと便利です。先述のとおり、Procreateの各レイヤーは、Procreate Dreamsのコンテンツトラックのレンダリング上限にカウントされます。それらのレイヤーが 1 つのトラック内に含まれているか、複数のトラックに変換されたものかは関係ありません。
Procreate DreamsにProcreateのアートワークを読み込む前に、以下の操作を行いましょう。
最終的なアートワークやアニメーションに不要になったレイヤーを削除します。たとえば、初期のスケッチや下描きなどです。
個々にアニメーションにする必要のないレイヤーをすべて結合します。これには、複数のレイヤーにわたってペイントされたテクスチャや陰影、カラーを付けたキャラクターの衣服などが挙げられます。それらのエレメントは個別に動きを付ける必要がないため、結合することをお勧めします。
Procreateにもレイヤーを残しておきたい場合は、まずアートワークを複製し、そのコピーをProcreate Dreams用のアートワークとして使用するようにしてください。
レイヤーの結合 や 削除 方法の詳細については、Procreateハンドブックを参照してください。
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