パフォーム

パフォームでは、ジェスチャを使ってモーションやライブフィルタなどのアクションをリアルタイムで記録できます。実行したアクションはすべてキーフレームとして記録され、コンテンツの下のキーフレームトラック上に表示されます。

再生ヘッド , 移動 , or フィルタ メニューにあるアクションならどれでも実行できます。アクションメニューの詳細については、このハンドブックの「 キーフレーム 」ページを参照してください。

パフォームのモーション

パフォーム ボタンを 1 回タップするだけで、移動、拡大縮小、回転キーフレームをすべてリアルタイムのパフォーマンスとして記録できます。

1. タイムライン上をタップして、パフォームを開始したい場所に再生ヘッド の位置を設定します。

2. パフォーム ボタンをタップします。

3. スクリーンを操作するまで、ステージの左上隅に“準備OK”と表示されます。

4. ステージ上の任意の場所をタップしてドラッグすることでコンテンツを移動させ、パフォームを開始します。

5. パフォームを一時停止するには、指または Apple Pencil をスクリーンから離します。再度タップしてドラッグすると、パフォームを再開できます。

6. もう一度パフォーム ] ボタンをタップすると、“パフォーム”モードが終了します。

1 つのコンテンツに対し、複数回パフォームを行うことができます。記録された移動パフォームの上から、コンテンツに対する拡大縮小アクションを行ってみてください。すると、コンテンツの移動とサイズ変更が同時に行われるようになります。

Apple Pencil Pro で移動や回転を行う

Apple Pencil Proのユーザーは、バレルロール機能を使って移動と回転のキーフレームを同時に実行できます。移動しながら回転させるには、上記の手順に従い、コンテンツをステージ上でドラッグしながらApple Pencil Proを回転させます。

回転させずに移動キーフレームを実行するには、Procreate Dreams の 環境設定 でApple Pencil Proで回転トグルをオフにします。

修正

右上の修正を使用して、モーションフィルタリングとロール感度にアクセスし、パフォームの滑らかさを調整します。

パフォームを使用すると、修正ボタンが表示され、これをタップして変更内容 パネルに入ります。

スライダーを使用してモーションのフィルタリングの％を増やすと、アニメーションがよりスムーズになり、モーションが軽減されます。素早い動きを実行し、あらゆる動きをキャプチャするには、このスライダーを 0.0% に設定します。

パフォーム中にバレルロールを使用するときの感度を増減します (Apple Pencil Proのみ)。

その他のアクションの実行

ワープやディストーションのほかにも、“ライブフィルタ”メニューのすべてのフィルタを実行できます。

1. タイムライン上をタップして、パフォームを開始したい場所に再生ヘッド の位置を設定します。

2. パフォーム をタップします。

3. スクリーンを操作するまで、“ステージ”の左上隅に“準備OK”と表示されます。

4. 再生ヘッド をタップすると、“アクション！”メニューが開きます。

5. 実行したいアクションをモーション 、またはライブフィルタ を使って、パフォームを開始します。

6. ワープ , ディストーション , またはライブフィルタを使って、パフォームを開始します。

7. アクションの使用をいつでも停止して、パフォームを一時停止できます。アクションの使用を開始すると、パフォームを再開できます。

8. もう一度パフォーム ボタンをタップすると、パフォームモードが終了します。