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3D で選択内容やレイヤーに引き伸ばしや移動などの操作を行ってすばやく簡単に編集できます。
3D ペイントでの変形のオプションの一部は、2D の変形オプションと同じようなものです。ただし、第 3 の次元が追加されるため、変形の動作は 2D とは異なり、3D ペイント固有のオプションもいくつかあります。
3D ペイントでの変形には、2D のペイントと同じように、“上下反転”、“左右反転”、“45º 回転”、“補間モード”、“リセット” といったアクションを使用できます。“自動” と “高度な機能” の各モードと、“投影” は 3D ペイント固有の機能です。
このハンドブックの 「変形」 のセクションでは、2D の変形について説明しています。Procreate での 2D の変形の基本的な仕組みを理解しておくと、3D ペイントで変形操作を行ったときとの違いを理解しやすくなります。
上部のメニューバーに、矢印のシンボルがあります。これが変形ボタンです。
変形ボタンをタップすると、現在のレイヤーの内容が自動的に選択され、変形ツールバーが表示されます。
2D の変形とは異なり、3D の変形ではキャンバス上の目の前に直接表示されているイメージの内容のみが選択されます。3D モデルの後ろにあって見えないものは選択されず、変形できません。
変形したいエレメントをレイヤー上で分離する必要がある場合は、選択内容メニューを使用して選択することもできます。その場合は、先に選択をしてから “変形” をタップします。
変形を有効にすると、現在のレイヤーの内容が自動的に選択されます。
この選択内容はハロー (光輪) として表され、白い実線とぼかされた陰影により輪郭が描かれます。ハローは、その内部の内容の形状を輪郭で表しています。
選択内容の移動や変形の方法については、下記の「自動」と「高度な機能」を参照してください。
“自動” では、選択内容の拡大縮小、移動、回転操作を簡単な方法で行うことができます。“自動” を選択すると、すべての変形操作が、テクスチャセット内の選択されているメッシュだけに適用されます。
“自動” は変形をタップしたときにデフォルトで選択される変形方法です。
自動が選択されている状態で、ハロー内の任意の場所をドラッグすると、内容を移動できます。
自動では元の内容の比率が保持されます。内容を縦に伸ばすと、同時に横にも自動的に伸び、オブジェクトの元の比率が維持されます。
ハローの内側または外側をピンチズームすると、内容を拡大縮小できます。
ハロー内をピンチツイストすると、内容を手動で回転できます。
“高度な機能” では、より高度な方法で 3D 空間内の選択内容の拡大縮小、移動、回転操作を行えます。また、“高度な機能” では、内容を切り離して、さらにさまざまな操作をすることができます。
高度な変形を有効化するには、“高度な機能” をタップします。すると、“高度な機能” 変形インターフェイスが呼び出されます。このインターフェイスは、内部に青い球体と 2 つの青いキューブを含む白い円またはリングとして表示されます。
“高度な機能” 変形インターフェイスは、メッシュの表面に固定された状態と、表面から切り離された状態で機能します。標準の拡大縮小、移動、回転に加えて、横と縦が不均一な拡大縮小や、3D 空間での内容の回転操作を行えます。
高度な変形の詳細については、このページの下部にある 「“高度な機能” インターフェイス」 のセクションに進んでください。
これらの便利なボタンは、最も一般的な変形のショートカットとして使用できます。
内容を上下または左右にすばやく反転できます。変形ツールバーで上下反転または左右反転をタップします。
内容を 45°ずつ時計回りに回転させるには、“45°回転” をタップします。
3D の表面に対する変形操作の方向と深度をコントロールできます。
“投影” には、“双方向” と “投影深度” の 2 つの設定があります。
変形は、有効化されると、オブジェクトの表面にイメージを投影するプロジェクタのように機能します。 “双方向” では、元の方向とは 180º 正反対の方向のイメージを示す 2 番目のプロジェクタがオンになります。
たとえば、レンガの壁の上のイメージを変形する場合、通常の変形では、壁の前面の任意の場所でイメージの移動、回転、引き伸ばしができます。“双方向” では、壁の前面、上、背面にも、同じイメージの移動、回転、引き伸ばしができます。
双方向をオンにすると、目の前の表面上の内容と、その表面の真後ろにあるあらゆる表面上の内容を変形できます。
双方向の変形のオン/オフは、トグルをタップして切り替えます。
“投影深度” では、2D の内容が第 3 の平面に引き伸ばされます。これは、不均一な表面上の内容を変形するのに役立ちます。
たとえば、レンガの側面にペイントし、その後そのカラーを通常の方法で変形した場合、レンガの側面の 2D でしかカラーは維持されません。投影深度を大きくすると、そのカラーはレンガ全体に広がっていき、側面だけでなく、上部や下部も覆うようになります。
投影深度は、“スライダを使って” 増減させます。3D のワイヤフレームボックスの中に内容が表示され、深度が増減されるため、変形での投影が 3D オブジェクトのどのくらいの深さまで行われているかを確認できます。
内容を変形するときに、ピクセルの調整方法を制御して、最良の結果を得ることができます。
補間は、拡大縮小、回転、または変形されたイメージのピクセルを調整するために使用される方法です。補間は、変形バーの右から 2 番目にある円形のアイコンです。デフォルトでは、補間は “ニアレスト” に設定されています。
“ニアレスト” をタップすると、3 つの選択肢が表示され、そのそれぞれにメリットがあります。目的に最も適したものを選択してください。
“ニアレストネイバー法” では、補間されるポイントに最も近いピクセルの情報を使用します。これにより、鮮明で正確な結果が得られますが、イメージのエッジがギザギザになる可能性もあります。
“バイリニア法” の補間では、補間ポイントを囲む 2x2 のピクセル領域を考慮します。これにより、ギザギザしているものの正確ではあるニアレストネイバー法の結果と比較して、より滑らかなイメージが得られます。
“バイキュービック法” の補間では、周囲の 4x4 のピクセル領域を考慮します。3 つの中で最も滑らかな結果をもたらします。ただし、サンプル領域が大きいほど、イメージがよりソフトに見える可能性があります。
このアイコンのラベルは、現在の補間モード (ニアレストネイバー法、バイリニア法、バイキュービック法) を反映して変わります。ただし、アイコンのグラフィックは常に同じに見えます。
“リセット” ボタンを使用すると、変形モードで行ったすべての変更を元に戻すことができます。ただし、変更を元に戻す方法はそれだけではありません。
“リセット” ボタンをタップすると、変形モードで行った変更がすべて破棄されます。内容は元の状態に戻ります。
最後に行った調整のみを元に戻す場合は、2 本の指でキャンバスをタップして、標準の取り消すを実行します。やり直しを実行するには、3 本の指でキャンバスを “タップ” します。
変形モードを終了すると、すべての変形アクションが 1 つのステップにまとめられます。これにより、すべてのアクションをまとめて一度に取り消すことができるようになります。この動作を変更するには、“設定” で “単純化した取り消し” をオフにします。すると、変形モードで実行したすべてのアクションが記憶されます。これにより、変形全体を確定した後でも、各段階のアクションを 1 つずつ元に戻すことができます。
3D 空間の選択した内容に対して、表面に固定された状態または表面から切り離した状態で、高度な拡大縮小、移動、回転操作を行えます。
“高度な機能” をタップすると、“高度な機能” 変形インターフェイスが呼び出されます。このインターフェイスでは、標準の拡大縮小、移動、回転に加えて、横と縦が不均一な拡大縮小や、3D 空間での内容の回転操作を行えます。
均一な拡大縮小と内容の回転を行えます。
リング上の任意の場所をタップしてドラッグすると、内容を均一に拡大縮小できます。
リングの “中心から離れるようにドラッグ” すると、リングが拡大されます。リングの “中心に向かってドラッグ” すると、リングが縮小されます。
“リングの中心に向かってドラッグ” し “中心を越える” と、内容のサイズが小さくなり、左右に反転してから、中心から遠ざかるにつれてサイズが再び大きくなります。
リング上の任意の場所をタップし、白い円を中心にして内容を回転させることができます。
2D および 3D 空間で指をスライドさせると、内容を移動したり、メッシュの表面から切り離したりすることができます。
白いリングの中心に、小さなアイスホッケーの円盤のような形をした、白い 3D の円があります。これをタップしてドラッグすれば、メッシュの表面で内容を移動することができます。
注意: 白い 3D の円を切り離すと、二重コーンのような形に変わります。その状態でタップしてドラッグすると、メッシュの表面ではなく 3D 空間で自由に移動操作を行えます。
白い 3D の円をタップすると、“剥す” ボタンが表示されます。剥すボタンを タップすると、内容がメッシュの表面から切り離されます。白い 3D の円が二重コーンに変わります。これをタップしてドラッグすると、3D 空間のメッシュ上で内容を移動させることができます。
二重コーンをタップすると、付着ボタンが呼び出されます。付着ボタンをタップすると、内容がメッシュの表面に再び固定されます。“自動” をタップした場合も、内容がメッシュの表面に再び固定されます。
注意: 内容が、切り離して 3D 空間で移動した後に見えなくなってしまった場合は、再び固定すると、最も近い表面に配置され、すぐにまた見えるようになります。
2 次元の内容の投影を回転させます。
白いリングの中央の白い 3D の円の上に、青い球体があります。これをタップしてドラッグすると、選択した内容の投影角度を回転させることができます。これは、3D モデル内に含まれる鋭角の部分の内容の変形や投影に役立ちます。
内容を縦に不均一に引き伸ばします。
白いリング内の上部に青いキューブがあります。これをタップしてドラッグすると、選択した内容を縦に拡大縮小できます。
“中心から離れるようにドラッグ” すると、拡大されます。リングの “中心に向かってドラッグ” すると、縮小されます。
“リングの中心に向かってドラッグ” し “中心を越える” と、内容のサイズが小さくなり、その後中心から遠ざかるにつれてサイズが再び大きくなります。
内容を横に不均一に引き伸ばします。
白いリング内の右側に青いキューブがあります。これをタップしてドラッグすると、選択した内容を横に拡大縮小できます。
“中心から離れるようにドラッグ” すると、拡大されます。リングの “中心に向かってドラッグ” すると、縮小されます。
“リングの中心に向かってドラッグ” し “中心を越える” と、内容のサイズが小さくなり、左右に反転してから、中心から遠ざかるにつれてサイズが再び大きくなります。
バウンディングハロー内の任意の場所をドラッグすると、内容を移動できます。
バウンディングハロー内の任意の場所をピンチズームすると、内容を拡大縮小できます。この場合、比率が均一に保たれます。
バウンディングハロー内の任意の場所をピンチツイストすると、内容を回転できます。
完了したら、変形ボタンをタップして変更内容を確定し、変形モードを終了します。
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