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ワークフローに合わせて Procreate をカスタマイズします。インターフェイスの外観を調整したり、iPad から接続した画面にキャンバスをミラーリングしたりできます。また、他社製のスタイラスの接続や、筆圧曲線の調整、作業スタイルに合わせたジェスチャコントロールのカスタマイズも行えます。
Procreate のインターフェイスの外観や動作を変更するには、アクション > 環境設定 に進みます。使いやすいトグルやスライダを操作して変更を設定できます。
以下のインターフェイスオプションでは、トグルで状態を切り替えます。
Procreate のインターフェイスには 2 つの表示モードがあります。“暗いモード” は目立たない黒色のインターフェイスで、アートワークに集中することができます。“明るいモード” は、明るい環境での作業時にコントラストを高めるのに適しています。
デフォルトでは、 サイドバー は画面の左側に表示されます。“右利きインターフェイス” のスイッチを切り替えることで、このバーをキャンバスの反対側に移動できます。
“ブラシカーソル” をオンにすると、キャンバスにタッチしたときに ブラシ の形状の輪郭が表示されるので、ブラシを使用する前に形状を確認できます。
デフォルトでは、Procreate の 2D または 3D のキャンバスでズームイン/ズームアウトすると、ブラシが動的に拡大/縮小されます。これは、キャンバスをどのくらいズームインまたはズームアウトしたとしても、ブラシのピクセルサイズは常に同じであることを意味します。
ズームに合わせてブラシのサイズを変えたくない場合は、“ブラシの動的なサイズ調整” をオフに切り替えてください。この場合、ブラシは画面に対して常に同じサイズを維持することを意味します。キャンバスをどのくらいズームインまたはズームアウトしているかに応じて、ストロークのサイズは変わります。
ケーブルや “AirPlay” を使って 2 番目のディスプレイを接続して、“プロジェクトのキャンバス” を切り替えることができます。2 番目のディスプレイには、キャンバスのみがフルスクリーンで表示されます。インターフェイスは表示されず、ズームやその他の操作の影響も受けません。そのため、全体像を見ながらディテールの作業を進めることができます。
以下のインターフェイスオプションでは、スライダを使って設定を調整します。
Procreate の最も強力なショートカットの 1 つが、2 本指を使ったスピード取り消しです。キャンバスを 2 本指で押さえると、若干の遅延の後、取り消しのステップを遡って操作がすばやく取り消されます。この機能により、不要な変更をすばやく破棄することができます。このスライダでは、スピード取り消しが有効になるまでの遅延時間を、遅延なしから 1.5 秒の範囲で設定できます。
選択内容を確定すると、 選択部分のマスク になります。これは、キャンバスのどの領域がマスクされている (選択されていない) かを示します。マスクされた領域は、動く斜線の陰影のように表示され、デフォルトでは半透明に設定されます。“選択部分のマスクの透明度” のスライダを調整してこの透明度を変更できます。この調整により、マスクの斜線の濃さが変わります。アクティブな選択部分のマスクがあるときにこのスライダを調整すると、変化をリアルタイムで確認できます。
環境設定パネルの中央にある 3 つのメニューオプションによって、タッチや筆圧に対する Procreate の反応をコントロールできます。これらのオプションは、アクション > 環境設定 をタップすると表示されます。
サポートされている他社製スタイラスを Bluetooth で接続します。
“他社製スタイラスを接続” をタップすると、“スタイラスを接続” パネルが表示されます。ここでは、Procreate が現在サポートしているスタイラスのタイプが一覧表示されます。
Apple Pencil を使っている場合は、接続する必要はありません。すぐに描画を開始できます。
スタイラスのスイッチがオンになっていることを確認して、スタイラスのブランドをタップすると、デバイスがスキャンされます。Procreate でスタイラスが検出されると、“スタイラスを接続” パネルが更新され、そのスタイラス固有のオプションと数値が表示されます。
好みの機能をスタイラスのボタンにショートカットとして割り当てたり、バッテリーの残量を確認したりすることができます。オプションはスタイラスに応じて異なる場合があります。
Apple Pencil のような、Procreate と連動するスマートスタイラスでは、ブラシのストロークの不透明度や太さを筆圧に応じて変えることができます。これは、物理的なアートツールの筆圧反応を再現したものです。
Procreate の全体的な筆圧曲線の調整方法については、下記の説明を参照してください。個々のブラシの筆圧曲線は、 ブラシスタジオ で編集することもできます。
手ぶれ補正やモーションのフィルタリングを適用したり、Procreate の全体的な “筆圧の感度” を調整したりして、スタイラスの安定性や感度をユーザの描画方法に合わせることができます。
手ぶれ補正とモーションのフィルタリングは、Procreate の “筆圧とスムーズ” の設定でアクセシビリティ機能としてグローバルに適用できます。これらの設定は、震えの症状を持つアーティストが Procreate でより滑らかなストロークを描くのに役立ちます。
これらの設定にアクセスするには、アクション > 環境設定 > 筆圧とスムーズ をタップします。
これらの設定の機能の詳細については、このハンドブックの「インターフェイスとジェスチャ」の「アクセシビリティ」セクションの 「ストロークの手ぶれ補正」 を参照してください。
Apple Pencil は、極めて幅広いダイナミックレンジを備えています。これは、100% の筆圧または不透明度に到達するには、とても強い力を加えなければならないことを意味します。軽いタッチで描くアーティストの場合、デフォルトの設定では、Pencil の感度の全範囲を活用できない可能性があります。
Apple Pencil を最大限に活用するためには、Procreate のカスタマイズ可能なアプリの筆圧感度曲線を使用します。筆圧感度曲線をカスタマイズして、Pencil やスタイラスを自分好みの使い心地に調整してください。
“筆圧の感度曲線の設定” にアクセスするには、“筆圧とスムーズ” をタップします。
デフォルトの筆圧感度曲線は斜めの直線です。この線をドラッグしてなだらかなカーブにしたり、タップしてハンドルを追加したりできます (最大 6 個)。
グラフの水平 (横) 軸では、筆圧を定義します。カーブの位置を左に寄せると、Pencil はより軽い筆圧ですばやく反応するようになります。カーブを右に寄せると、Pencil を強く押さないと反応しなくなります。
垂直 (縦) 軸では、Pencil の出力値を設定します。最大値 (上端) は、そのブラシで利用可能な 100% の太さまたは不透明度が得られることを意味します。下端の最小値に近づけるほど、ストロークはより細く、または透明度がより高くなります。
ハンドルを削除するには、そのハンドルをもう一度 タップして、“削除” と “リセット” のオプションを表示します。変更内容をすべて取り消してデフォルトの筆圧感度曲線に戻すには、リセットをタップします。
“筆圧とスムーズ” のグローバル設定をすべて取り消すには、下にスクロールして “すべてリセット” をタップします。
アクション > 環境設定 > ジェスチャコントロール をタップして “ジェスチャコントロール” パネルを開きます。このパネルでは、Procreate の各種ツールのショートカットを変更できます。
ほとんどのショートカットのオン / オフを切り替えることができます。同じ機能に複数のショートカットを設定できます。また、めったに使用しない機能のショートカットをすべて無効にすることもできます。タッチして押さえたままにして起動するショートカットでは、スライダでショートカットが起動するまでの遅延を設定できます。
同じショートカットを 2 つの異なる機能に割り当てることはできません。あるショートカットが 1 つの機能で既に使用されている場合、同じショートカットを別の機能で有効にすると、競合が発生する可能性があります。このような場合は、競合する機能の横に黄色の警告アイコンが表示されます。
QuickMenu 、 レイヤーを選択 、 描画アシスト などの一部の機能は、デフォルトでは有効になっていません。これらを有効にするには、ジェスチャコントロールの対応するセクションで任意のジャスチャオプションを選択します。
以下に示すジェスチャのやり方については、このページを下にスクロールして、下部にある「ジェスチャ用語集」を参照してください。
以下の 3 つの機能は、キャンバスでの描画、ペイント、ぼかし、消しゴムの操作方法に影響します。
注意: これら 3 つのカテゴリのいずれかに Apple Pencil のショートカットを割り当てると、既に Apple Pencil が割り当てられている他のツールが無効になります。
これらのオプションのいずれかが有効になっている場合、そのオプションの方法で行われたペイントストロークは常にぼかしになります。これは、どのツールを選択しているかを問わず適用されます。
詳細については、 「ぼかし」 を参照してください。
これらのオプションのいずれかが有効になっている場合、そのオプションの方法で行われたペイントストロークは常に消しゴムになります。これは、どのツールを選択しているかを問わず適用されます。
詳細については、 「消しゴム」 を参照してください。
修正ボタンをタップするオプションと、Apple Pencil のダブルタップオプションでは、現在のレイヤーで描画アシストのトグルが切り替わります。
他のいずれかのオプションが有効になっていて、かつ描画ガイドが存在する場合、そのオプションの方法で行ったペイント、ぼかし、消しゴムのストロークは常にアシストされます。これらのストロークは、現在のレイヤーがアシスト中でなくても、ガイドにスナップされます。
詳細については、 「描画アシスト」 を参照してください。
カラーのサンプリングや完璧な形状の描画、複数のアクションへのクイックアクセスを頻繁に行う場合は、覚えやすいショートカットを設定しておくと便利です。
スポイトの呼び出し方法を選択します。“修正ボタンをタップ” するか、“Apple Pencil をダブルタップ” すると、スポイトが前回そのキャンバスで使用した位置に呼び出されます。そこから任意の位置へドラッグできます。どの方法でも、スポイトは、Pencil または指をキャンバスから離すと消えます。
詳細については、 「スポイト」 を参照してください。
“描画して押さえたままにする” 方法が QuickShape のデフォルトの呼び出し方法です。ストロークを描いた後、指または Pencil をキャンバスに置いたままにしておくと、若干の遅延の後、QuickShape が呼び出されます。その他の呼び出し方法ではいずれも、そのショートカットの起動前に行った最後のストロークに対して QuickShape が呼び出されます。
詳細については、 「QuickShape」 を参照してください。
QuickMenu を呼び出したときには、タップしてオフにするか、ペイントを続けるか、QuickMenu のオプションを選択すると、QuickMenu の画面が消えます。
キャンバスにタッチして QuickMenu を呼び出す場合は、指または Apple Pencil を押したままにします。ドラッグして QuickMenu のオプションを瞬時に選択できます。放射状の QuickMenu の各項目の位置に慣れると、この操作をすばやく行えるようになります。正しい方向にフリックするだけで、必要なオプションを迅速に起動できます。
詳細については、 「QuickMenu」 を参照してください。
フルスクリーンモードのオン / オフを切り替える簡単なショートカットの設定や、フルスクリーンモードの呼び出しと終了の自動化の設定ができます。
リストの最初の 4 つのショートカットでは、フルスクリーンのオン / オフを切り替えます。アクションを一度行うと、フルスクリーンが呼び出されます。アクションをもう一度行うと、フルスクリーンが終了し、通常のインターフェイスに戻ります。
自動フルスクリーンを有効にした場合、ペイントを開始するとすぐにインターフェイスが非表示になります。キャンバスから手を離すと、設定した遅延の後にインターフェイスが元に戻ります。スライダを左にドラッグすると遅延が短くなり、右にドラッグすると遅延が長くなります。
フルスクリーンモードでは、左上のボタンをタップすることによって、いつでもインターフェイスを元に戻すことができます。
レイヤーの内容の消去、選択、カット、コピー、ペーストを迅速に行えます。
レイヤーの最適な消去方法を選択します。“レイヤーを消去” では、現在のメインレイヤーのすべての内容が削除されます。このアクションは、取り消し操作によって元に戻すことができます。
“スクラブ” ジェスチャは、“レイヤーを消去” のデフォルトのショートカットです。“レイヤーを消去” を使って他の機能を呼び出すことはできません。
レイヤーを消去する操作は、 レイヤーオプション メニューからも行えます。
詳細については、 「レイヤー」 を参照してください。
“コピー & ペースト” メニューの呼び出し方法は、さまざまなオプションの中から選択できます。呼び出したコピー & ペーストメニューは、キャンバスをタップするか、メニューオプションを選択すると消えます。
詳細については、 「コピー & ペースト」 メニューを参照してください。
キャンバスでレイヤーの内容にタッチすることによって、“レイヤー” メニューを使用することなく、レイヤーを選択できます。
“レイヤーを選択” でいずれかのタッチショートカットを選択して、そのショートカットを呼び出したら、押したままキャンバス上をドラッグします。“レイヤーを選択” ポップアップが表示されます。そのまま少し待つと、ポップアップが展開され、その場所で表示されているすべての表示レイヤーが表示されます。
ポップアップが呼び出され、展開された後は、キャンバスから離れても、“レイヤーを選択” ポップアップは消えません。ポップアップは、タップしてオフにするか、レイヤーを選択すると消えます。
最初のジェスチャの後、指を離さずにそのままいずれかのレイヤーまでドラッグすることもできます。指を離すと、すぐにそのレイヤーが選択されます。
詳細については、 「レイヤー」 と 「選択」 を参照してください。
以下の一般的なジェスチャコントロールを使って、ジェスチャの機能性を高めましょう。
“タッチアクションを無効にする” をオンにすると、今後、指をタッチしたときにジェスチャショートカットの呼び出しのみが行われるようになります。ペイント、ぼかし、消しゴムなど、ジェスチャショートカット以外の操作は指ではいっさい行えなくなります。
このオプションでは、2 本指のタップによる取り消しと 3 本指のタップによるやり直しをオフにします。
このオプションでは、ピンチズームジェスチャで回転もできるようにするかどうかをコントロールします。デフォルトはオンです。
このオプションによって、Apple Pencil の代わりに指で 3D オブジェクトにペイントできるようになります。デフォルトでは、指は 3D モデルを回転させるために使用します。このオプションを有効化すると、指で 3D モデルを回転させる際には四角い “修正” ボタンを押さえておく必要があります。
“ジェスチャコントロール” パネルの設定が完了したら、“完了” をタップしてキャンバスに戻ります。
ジェスチャコントロールで利用できるすべてのジェスチャのやり方を確認しましょう。
特に指定がない限り、ジェスチャは画面上のキャンバス領域で行います。複数のジェスチャを組み合わせて使用できる場合もあります (たとえば、修正ボタン + タッチ)。ここでは、すべての組み合わせを示しています。
1 本指での極めて短いタッチ。
1 本指でタッチまたは描画する。
1 本指で 1 秒ほど押さえる。
Apple Pencil の先端を使って、キャンバス上をタッチまたは描画する。
Apple Pencil (第 2 世代) の側面の平らな部分をすばやく 2 回タップする。
左側のサイドバーにある四角いボタンを軽くタッチする。
左側のサイドバーにある四角いボタンを押さえる。
左側のサイドバーにある四角いボタンを押さえながら、Apple Pencil でキャンバスに描画する。
左側のサイドバーにある四角いボタンを指で押さえながら、別の指でキャンバスにタッチする。
指または Pencil でストロークを描いた後、そのまま押さえ続けて、手描きのシェイプを完璧なシェイプに変換する (QuickShape でのみ使用されるジェスチャ)。
3 本の指でキャンバスを前後にこすってレイヤーを消去する (レイヤーを消去でのみ使用されるジェスチャ)。
3 本の指でキャンバスを下向きにこする。
4 本の指で一度にタップする。
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